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鮒鶴について

鮒鶴について

鮒鶴は、創業明治3年の料理旅館です。現在の建物は大正14年(1925年)に竣工した旧館と、昭和9年(1934年)に増築された新館による南北に連なる五層楼閣建築で、登録有形文化財(建造物)に登録されています。
最初に建てられた旧館は、大広間を3段重ねた3階建てと、鴨川の護岸に面して地下階を設けた箱状の大規模木造建築で、町家が連なる当時においてひときわ目立つ外観でした。さらに、この旧館の南側に増築された新館は、東京帝国大学出身の建築家・柴田四郎の設計によるもので、鉄骨造りの4階建てながら、3階と4階の間に中3階を挟むという特殊な構造で、実質は5階建てとなります。
増改築を重ねた結果、1・2階は北から南まで鴨川沿いに縁側が連なり、12畳から40畳半の座敷が並びました。3階は、北側が99畳、南側が83畳で、いずれも大床を構える折上格天井の大広間。南北合わせて182畳という巨大な座敷を使って、大規模な宴会を催すことが可能となりました。また、最上階の座敷は東山や鴨川に開かれ、特に眺望に優れた空間であったことは間違いありません。
これら旧館と新館のすべては、登録有形文化財として、現在も丁寧に保存されています。京都が世界に誇る文化遺産的空間へ、ぜひ気軽にお立ち寄りください。

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